ゲーミングモニター75hzおすすめ!プロが語るコスパ最強モデル9選【PS4・Switch】

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PS4やSwitchのフレームレートは60fps、すなわち60Hzの映像出力です。

よって、意味ないことにならないようリフレッシュレートが低めのゲーミングモニターを選ぶことはコスト的にも正解です。

うさ先生

スペックの低いゲーミングPCの方も同じですね。

今回、リフレッシュレートが低めのおすすめ75Hzゲーミングモニターを紹介します。

ただし、後悔しないためにも75Hzにするメリットやデメリット、またゲーミングモニターの基礎知識もしっかりと理解してから購入しましょう。

うさ先生

基礎知識を理解すると後悔しないモニター選びができるようになるよ。逆にもう基礎知識はバッチリって方は目次から気になる機種をチェックしましょう。

ぜひ、本当に自分が必要としているモニターを見つけてくださいね。

筆者について

バックエンドエンジニアとして20年プログラミングで飯を食ってきたサラリーマンパパ。仕事では数多くのPCやモニターなどを購入し、Windowsのない古の時代からコンピューターに精通。

ゲームに関してはファミコンからPSシリーズ・ゲーミングPCまでいつの時代も欲が止まらない。失敗も数多くしてきた経験と知識でゲーミングを始める方のお役に立てるよう日々精進して参ります。

目次

75Hzゲーミングモニターって必要?【メリット・デメリットとは】

  • 144Hz以上をゲーミングモニターって言うんじゃないの?
  • 75Hzゲーミングモニターって本当に必要なの?

上記の通りに思っている方は、75Hzゲーミングモニターの必要性をしっかりと理解する必要があります。

うさ先生

答えを先に言っちゃうと最大のメリットは無駄な出費をなくすことだよ。

まずは、75Hzゲーミングモニターのメリット・デメリットをご覧ください。

メリット 

価格がとにかく安い ⇒ ゲーミングモニターの中で最安レベル

デメリット

未来への拡張性がない ⇒ ゲーム機をPS5や性能の高いゲーミングPCに変更すると75H以上で遊べない

PS4やSwitchの映像出力は最大60Hz。よって75Hzのゲーミングモニターであれば、非常に低コストでゲーム機の性能を十分引き出せるわけです。

しかし、今やゲーミングは新時代に突入。120HzのPS5や144Hz以上出せるゲーミングPCが流行ってきており、今後この波は収まることはないでしょう。
要するに、将来PS5や高性能ゲーミングPCを導入予定なら75Hzを選ぶと買い直す可能性が高いことになります。

うさ先生

モニターを買い直すと結局出費が多くなるので、将来PS5などを導入予定なら144Hzのゲーミングモニターも検討しましょう。

リフレッシュレート75Hzを徹底解説

ゲーミングモニターを選定するために、必ずリフレッシュレートの意味を正確に理解しましょう。

うさ先生

前提知識としてゲームや映画などの動画は、パラパラ漫画のように沢山の画像を高速で切り替えることで動いて見えています。

リフレッシュレートの単位は「Hz(ヘルツ)」ですが、60Hzであれば「1秒間に60枚の画像を切り替えて表示」が可能。

75Hzは「1秒間に75枚」なので60Hzよりも表示画像数が15枚多い。よって75Hzの方が人間の目にはよりスムーズに動いて見えるわけです。

百聞は一見に如かずなので以下の動画をご覧ください。(動画では75Hzではなく144Hzで説明されてます

うさ先生

この動画はGPU(グラフィック処理ユニット)を開発している企業「NVIDIA」が紹介しているので、とても正確な情報だよ。

表示枚数が多い = 情報量が多い」ことになるので、FPSゲームであれば敵に早く気付くことができて有利になり、レーシングゲームであれば障害物を回避できる可能性が上がります。
また、表示がスムーズのため目の疲れも軽減し、より一層プレイに集中できるメリットあり。

フレームレートとは

フレームレートの単位は「fps(フレーム・パー・セコンド)」で、60fpsであれば「1秒間に60枚の画像を出力」できると言う意味になります。

ゲーミングモニターの基礎知識→リフレッシュレート以外のスペックも解説

ゲーミングモニターの選定ではリフレッシュレート以外にも重要なスペックがあります。

スペック一覧
  • 応答速度
  • 画面サイズ
  • 解像度
  • パネル種
  • HDR
  • FreeSync&G-Sync

それぞれ簡単ですが深掘りして解説します。

応答速度

応答速度とは、画面の「ある色」が「違う色」に変わるまでの時間のことで多くのモニターがGtG方式を採用しています。

うさ先生

GtGは「GTG」や「GtoG」と表記されることもあるよ。

GtGとは「Gray to Gray」の略で、「ある中間色」から「違う中間色」に変わるのに要する時間。液晶の原理としてピンクやグレーなどの中間色は色を作るのに時間がかかるので、このGtGが速いってことは性能がいい指標になるわけです。

GtGイメージ図
うさ先生

絵の具を思い出してほしい。グレーって白と黒を混ぜて作るからひと手間かかるでしょ。

応答速度GtGは、通常のPCモニターですと4ms~15ms程度ですが、ゲーミングモニターでは1ms以下の機種が増えてきました。応答速度が遅いと残像が出やすくなるのでゲームの世界ではリフレッシュレートと同じぐらい重要なスペックとなります。

とは言え、75Hzは周期で表すと約13msです。なので5msのゲーミングモニターも存在しますが十分速いと言えます。

うさ先生

ちなみに応答速度の単位は「ms(ミリ・セコンド)」で「1ms=1000分の1秒」ですよ。

画面サイズ

モニターの画面サイズですが、単純に見やすい大きいモニターがいいなって言う発想で選ぶのはやめましょう。モニターサイズはどういったプレイスタイルかによって決めるべきです。

とは言え、まずはゲーミングモニターの代表的な以下3つのサイズを比較してみます。

サイズ液晶パネルの対角線の長さ
24インチ60.9cm
27インチ68.6cm
32インチ81.2cm

視覚的に比較すると以下のようになります。

うさ先生

モニターのサイズを本体の外形サイズと勘違いしている人が多いですが、液晶パネルの対角線の長さことなので覚えておきましょう。

32インチは24インチより20cm以上大きいので設置するスペースがあるか等、注意が必要です。

プレイスタイルとして、ガチでFPSで勝ちたいなら画面全体を楽に見渡せる24インチがおすすめ。没入感や迫力を重視するなら27インチの方がよい。32インチはちょっと離れて複数人でプレイしたり映画鑑賞にはベストな選択になります。

解像度

液晶モニターの解像度といえばFHD(フルHD)が主流でしたが、近年、WQHD4Kのモニターが増えてきており人気です。

解像度画素数(横 × 縦)
FHD1920 × 1080
WQHD2560 × 1440
4K3840 × 2160

視覚的に比較すると以下のようになります。

うさ先生

4K解像度は、ドット数がFHDの4倍なので同じサイズであれば非常に繊細で美しい描画となります。

とは言え、解像度が高くさらにリフレッシュレートも速い機種は価格も高いため注意が必要。例えば解像度4Kの状態で144Hzを出せるゲーミングモニターは10万円前後します。

パネル種

液晶パネルには種類があって代表的なものに「TN」「VA」「IPS」の3つがあります。それぞれの特徴は以下の通り。

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パネル種応答速度視野角色再現コストピッタリ
の用途
TN速い狭い悪い安いゲーミング
VA遅いやや狭いやや良いやや安い映画鑑賞
IPSやや遅い広い良いやや高いゲーミング
映画鑑賞
デザイン

あえて比較すると上記のようになりますが、どのパネルでも応答速度は1msを実現しておりゲーミングとして問題はありません。

たまに、TNパネルって安っぽいイメージを持たれている方がいらっしゃいますが、プロゲーマーでもTNパネルのゲーミングモニターを採用している方が大勢いらっしゃいます。

うさ先生

一人でプレイするのに視野の狭さは問題なし。

FPSなら尚更、色再現性的な美しさを楽しんでる場合ではありませんから。
とは言え、IPSやVAも昔に比べればかなり安くなりましたので、映画鑑賞やPC作業も兼用なら選択肢としては完全にありですね。

HDR

HDRって多くのスマホカメラに採用されている技術なので、聞いたことがある人も多いはず。でも意味を知らずに使っている人も多いのがHDRです。

HDRとは「High・Dynamic・Range(ハイ・ダイナミック・レンジ)」の略で、通常より明るさの幅を広く表現できる技術のこと。

うさ先生

デジカメやスマホで写真を撮った際、明るすぎて「白飛び」、暗すぎて「黒つぶれ」の経験ってあるでしょ。

HDRなら明るさの階調が広いので「白飛び」や「黒つぶれ」を抑えた、まるで人の目で見たような美しい描画ができる。

ただし「ゲーミングPCやゲーム機」&「ゲームソフト」もHDRに対応していないと意味がないので注意が必要です。

うさ先生

ハッキリ言ってゲーム用モニターとしてHDRにこだわって購入する人は少数派ですね。

FreeSync&G-Sync

「映像を出力する側」と「映像を入力する側」が同期して映像表示する技術に「FreeSync」や「G-Sync」があります。「FreeSync」と「G-Sync」の違いは以下の通り、開発した会社が違います。

スクロールできます
同期技術開発企業特徴
G-SyncNVIDIA社GPUの世界シェアNo1であるNVIDIA社のリフレッシュレート同期技術。
注意点としてPC側にNVIDIAのグラフィックボードが必要。
基本DisplayPortのみの接続。
FreeSyncAMD社IntelのライバルでもあるAMDが開発したリフレッシュレート同期技術。
PC側はNVIDIA・AMDどちらのGPUにも対応。
接続はDPだけでなくHDMIでも対応。

この同期機能により画像がズレる「ティアリング」や映像がカクカクする「スタッタリング」を軽減することができます。

うさ先生

多くのゲーミングモニターで採用されているのでチェックしてみましょう。

75Hzゲーミングモニターの選び方

近年、75Hzを廃番にして100Hzに移行するメーカーが増えてきました。よって100Hzも75Hzの仲間として紹介します。

75Hzのゲーミングモニターと言っても多種あり、目的や用途によって選び方が変わってきます。

よって、モニターのサイズや解像度、とにかく安いなど、以下のカテゴリーに分けておすすめ機種を紹介します。

うさ先生

私の経験上で感じている目的や用途だよ。とは言え、感じ方は人それぞれ。あなたのスタイルはどれに当てはまりますか。

カテゴリー目的や用途
22インチ・めっちゃ安いゲーミングモニターが欲しい
・限られたスペースに設置したい
24インチ・ガチでFPSをやりたい
・大きすぎず小さすぎずのサイズが好み
27インチ・ゲームに少し迫力が欲しい
・PCとの兼用でFHDなら文字が読みやすい
29インチ・ゲームにもっと迫力が欲しい
・PC作業の画面スペースを広くしたい

上記の通り、目的や用途として何を重視したいのかをまず決めましょう。

うさ先生

カテゴリーが決まったらさっそく以下よりおすすめモデルをチェック!上記の「カテゴリー」か「目次」から飛ぶと楽だよ。

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22インチのおすすめ機種を紹介します。

75Hzの22インチは、ゲーミングモニターの最安レベルの価格です。とにかく安いゲーミングモニターが欲しい方はこの機種から選びましょう。

Acer スタンダードモニター EK221QE3bi

チェックポイント

Acerのゲーミングも意識した100Hzのスタンダードモニター。

ノートPCでも有名なAcer(エイサー)の21.5インチFHDモニターです。商品名はスタンダードモニターとなっていますが、リフレッシュレート100ms・応答速度1msの完全にゲーミング仕様です。この仕様でこの価格が出せるのはさすがAcerと言ったところ。フリッカーレスやブルーライトシールドなど目に優しい技術も搭載されており、安さ優先の人にもおすすめできる逸品です。

Acer ゲーミングモニター QG221QHbmiix

チェックポイント

誰もが知るAcerの100Hz最安コスパモデル。

ノートPCでもおなじみのAcer(エイサー)の21.5インチFHDゲーミングモニターです。「フルHD・VAパネル・100Hz・1ms」はPS4やSwitchでも必要十分なスペック。スタンドは流行りのV型でゲーミングモニターらしいデザインがワクワクさせてくれる。FreeSyncにも対応しておりゲーミングとして妥協なしですね。

Pixio PX222 ディスプレイ モニター

チェックポイント

アメリカで設立されたゲーマーのためのモニター企業。国内はPixio Japanがサービス対応なので安心。

Pixio(ピクシオ)の22インチフルHDの75Hzゲーミングモニターです。VAパネルなのにこの価格は安すぎて神!応答速度は4msですが75Hzであれば必要十分。Pixioは学生でも購入できるよう「高性能ゲーミングモニターをお求めやすい価格まで下げる」をコンセプトに開発してるメーカー。製品保証は3年間でさらに理由を問わず30日間返品無料対応は品質に自信あり。

75Hzの24インチおすすめ機種を紹介します。

24インチは最も普及しているモニターサイズですが、FPSにも最適でPC作業でも丁度良い。そんな24インチ75Hzの中から応答速度も十分速いゲーミングモニターを2機種厳選しました。

IODATA ゲーミングモニター EX-LDGC241SDB

チェックポイント

日本メーカーの老舗が開発した安心の75Hzゲーミングモニター

日本企業であるIODATA(アイオーデータ)の23.8インチ75Hzゲーミングモニターです。高画質で美しいADSパネル(IPSパネル同等)を採用し、応答速度も2msと高速。また、スピーカー内蔵でカジュアルに使用することも可能。3年保証で土日も電話サポートを受けられる体制には安心です。

ASUS ゲーミングモニター VP249HV

チェックポイント

ゲーミングノートPCでも人気のメーカーが開発した75Hzゲーミングモニター

ノートPCでも有名なASUS(エイスース)の75Hzゲーミングモニター23.8インチです。IPSパネルで応答速度が1msなのにこの価格。スピーカーも内蔵しておりカジュアルに使用も可能。ASUSはゲーミングノートPCも多くのユーザーに支持されており技術力はハンパないです。

75Hzの27インチおすすめ機種を紹介します。

デザイン性にも優れたコスパの高いモデルや安全の日本製モデル、2機種に絞りました。27インチモデルは24インチよりワンランク迫力が出てゲームや映画も没入できます。また、PC作業でも文字が大きくなり、疲れ目になりやすい人にもおすすめですね。

AOC ゲーミング液晶モニター 27G2E5/11

チェックポイント

AOCは、2019年・2020年の2年連続で世界シェア1位を獲得。

AOC(エーオーシー)をご存じだろうか?日本では認知度が低いかもですが世界シェアはなんと2年連続で1位を獲得しているメーカー。本機種はリフレッシュレート75Hzですが、応答速度1msと本格的で且つ、視野角が広く色再現性が高いIPSパネルを採用。AOCは評価も上々で今年も日本で最安値争いに参戦の予感。徹底的なコスト重視ならAOCを軽視してはいけませんよ。

Acer ゲーミングモニター Nitro QG271Ebmiix

チェックポイント

ノートPCでも有名なAcerの27インチ&100Hz最安コスパモデル。

Acer(エイサー)の27インチFHDゲーミングモニターです。「IPSパネル・100Hz・1ms」はPS4やSwitchでも必要十分なスペック。もちろんゲーミングPCのエントリーモデルでも通用します。スタンドは流行りのV型でゲーミングモニターらしいデザインがヤル気にさせてくれる。PS4やSwitch用でこれを導入したら、負ける理由をモニターのせいにはできませんよ!

29インチのゲーミングモニターおすすめ機種を紹介します。

とは言え、横縦の比が通常の16:9ではなく、21:9のウルトラワイド(2560×1080)画面です。

うさ先生

ちなみにフルHDは1920×1080だよ。

このウルトラワイド画面でFPSやRTS、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)などをプレイすると、フルHDより左右の領域が33%広く見えてゲームが優位になる可能性あり。

うさ先生

例えば「ファイナルファンタジーXIV」は推奨ディスプレイとして動作基準を満たしてるよ。

もちろんPC作業でも画面が広く使えて快適。デュアルディスプレイも流行ってますが、1台ならテーブル上もスッキリしますね。

LG モニター ディスプレイ 29WL500-B

チェックポイント

液晶メーカーが開発した「デザイン × 性能 × コスパ」のウルトラワイドモデル。

LG(エルジィ)のウルトラワイド29インチ75Hzモニターディスプレイです。商品名はゲーミングモニターではありませんが、リフレッシュレートが75Hzあるのでエントリーしました。LGことLGエレクトロニクスはスマホをはじめ、ノートPCやテレビ、生活家電などあらゆる製品を開発しているメーカー。どの製品もデザイン性に優れておりスタイリッシュ。本モデルもスタンドから液晶パネルまでスリムで素直にカッコイイ。さらにIPSパネルなのでどの角度から見ても美しい映像。応答速度は5msですがガチプレイでなければ必要十分でしょう。

IODATA ゲーミングモニター GigaCrysta EX-LDGCWF291SDB

チェックポイント

日本の老舗メーカーが開発したウルトラワイドゲーミングモニター。

日本メーカーであるIODATA(アイオーデータ)の29インチ・ウルトラワイドのゲーミングモニターです。リフレッシュレートは75Hzで応答速度は1.4msと高速。IPSとほぼ同性能のADSパネルを採用しており色見の変わらない広い視野角を実現。このモニタでFPSやレーシングゲームをやったら最高でしょ!3年保証で土日も電話サポートを受けられる体制には安心です。

まとめ.75Hzゲーミングモニターは意味ないことない!

今回はPS4やSwitch、低スペックのゲーミングPCにも需要のある75Hzゲーミングモニターを紹介しました。

75Hzではあんまり意味ないと思われるかもですが、ゲーミングモニターは応答速度や同期機能などゲームに有利な機能が満載なのでメリットは高いです。

とは言え、近い将来、PS5や高スペックのゲーミングPC導入を考えているのなら、今の段階で144Hz以上を検討することをおすすめします。

うさ先生

ゲーミングPCの場合、グラフィックボードがRTX3050以上なら設定次第で100Hzを越える世界が楽しめるよ。

では、よきゲームライフをぜひ!

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