ゲームを本気でやるために165Hzのゲーミングモニターをお探しですね?しかも迫力満点の32インチですね。
家庭用ゲーム機が120Hzまで標準対応になってきた現代において、165Hzゲーミングモニターは今一番注目のディスプレイと言っていいでしょう。
最新家庭用ゲーム機であるPS5はフレームレート120fpsのため120Hzで映像を出力できるよ。ミドルスペックのゲーミングPCならAPEXで165Hzも出せちゃう♬
そのぐらいリフレッシュレートはゲームで勝利を収めるための重要なスペックとなります。
そこで本記事では、32インチの165Hzゲーミングモニターおすすめ機種を紹介します。
32インチは大きすぎないかなって迷ってる人も、本記事を読むことで32インチのメリットをしっかり理解してから選定できるようになります。
結論を先にお伝えすると、32インチは使い方や考え方次第で大きくも小さくも感じます。
本記事がゲーミングモニター選定の一助になれば幸いです。
バックエンドエンジニアとして20年プログラミングで飯を食ってきたサラリーマンパパ。仕事では数多くのPCやモニターなどを購入し、Windowsのない古の時代からコンピューターに精通。
ゲームに関してはファミコンからPSシリーズ・ゲーミングPCまでいつの時代も欲が止まらない。失敗も数多くしてきた経験と知識でゲーミングを始める方のお役に立てるよう日々精進して参ります。
32インチって大きすぎ?他のサイズとの比較で解説
PCモニターは今まで24インチが主流で、近年27インチの使用率は上がってきましたが、32インチを個人的に買う人はあまり聞いたことがないでしょう。
だから、32インチってめっちゃ大きすぎないか不安に思うのも無理はありません。
結論から言うと32インチはPCモニターとしては大きいです。
でも、ゲーム用としては決して大きすぎるってことはないです。
PC作業と同じ距離感ではさすがに大きいですが、テレビを見るようにちょっと離れるだけで快適な迫力ある映像が楽しめます。
とは言え、しっかりと他のサイズとの違いを理解しましょう。24インチ・27インチと比較すると以下の通り。
ちなみにモニターのサイズ(インチ)は液晶パネルの対角線の長さのことだよ。覚えておきましょう。
32インチの対角線長は、24インチより20cm、27インチより12cm程大きい程度です。
では、テレビで主流の43インチとも比較してみます、
32インチは43インチより28cm程小さく、テレビに比べたらそんなに大きく感じません。
要するに考え方次第で32インチは大きくも小さくも感じるってことだよ。
まずは購入の際に必ずチェックしてほしいことがあります。
それは、設置場所のスペースが十分あるか確認することです。
イメージや想像だけで大丈夫ではダメです。メジャーを使ってテーブル上のスペースを測って絶対に大丈夫か確認しましょう。
32インチのモニター解像度はいくつがいいの?
ゲーミングモニターの解像度は以下の3つが主流です。
解像度 | 画素数(横 × 縦) |
---|---|
FHD | 1920 × 1080 |
WQHD | 2560 × 1440 |
4K | 3840 × 2160 |
視覚的に比較すると以下のようになります。
4K解像度は、ドット数がFHDの4倍なので同じサイズであれば非常に繊細で美しい描画となります。
WQHDもFHDに比べれば明らかに高解像度だよ。
よって、FHDと4Kでは天と地の差がありますが、高解像度になればなるほど価格はグッと上がります。
ゲームも映画も4K作品が増えてきた現代において、せっかくの大画面なので出来る限り高解像度をおすすめします。
とは言え、私の妻は43インチのFHDテレビで十分綺麗と言っており価値観は人によって違うものですね。
例えばゲームジャンルがFPSであれば、高解像度の風景をじっくり見てる暇もないのでフルHDでも十分でしょう。映画鑑賞やPC作業と兼用するならWQHD以上の方が快適ですよ。
FHDの32インチおすすめ165Hzゲーミングモニター3選
特にコスパの高い32インチFHDのゲーミングモニターを紹介します。どの機種もゲーム界で名のあるメーカー品でコスト低減の企業努力を感じます。
AOPENとAOCは正直、理解不能の安さだよね。特にAOCはデザインもイケてる!
そして、32インチゲーミングモニターのトレンドは湾曲モニターで、今回選定した機種もすべて湾曲モニターとなりました。
① | ② | ③ | |
---|---|---|---|
メーカー | AOPEN | AOC | MSI |
型式 | 32HC5QRPbiipx | C32G2E/11 | Optix G321C |
サイズ | 31.5インチ | 31.5インチ | 31.5インチ |
パネル | VA | VA | VA |
解像度 | FHD | FHD | FHD |
リフレッシュレート | 165Hz | 165Hz | 165Hz |
応答速度 | 5ms | 1ms | 1ms |
接続端子 | HDMIx2, DPx1 | HDMIx2, DPx1 | HDMIx2, DPx1 |
スピーカー | なし | なし | なし |
HDR | なし | あり | なし |
その他 | HDRエフェクト | ||
価格 | 約3.3万円 | 約3.5万円 | 約4.4万円 |
AOPEN ゲーミングモニター 32HC5QRPbiipx
AOPENは、親会社Acerをバックに高いコストパフォーマンスで製品開発。
AOPENと聞いて知らない人は多いかもですが、あのAcerの子会社で多くのコンピュータ関連商品を販売しております。そんなAOPENのフルHD31.5インチの165Hzゲーミングモニターが本機となりますが、注目は価格です。応答速度が5msとは言えVAパネルでこの低価格はコスパがハンパない。フリッカーレスやブルーライトシールドなど目に優しい技術も搭載されており、安さ優先の人にもおすすめできる逸品です。
AOC ゲーミング液晶モニター C32G2E/11
AOCは、2019年・2020年の2年連続で世界シェア1位を獲得。
AOC(エーオーシー)をご存じだろうか?日本では認知度が低いかもですが世界シェアはなんと2年連続で1位を獲得しているメーカー。本機種は湾曲モニターで解像度はFHD、リフレッシュレート165Hz、応答速度1msと本格的で且つ、コントラストの高い31.5インチVAパネル使用なのに、なんと3.5万円ほどの安さ。評価も上々で今年も日本で最安値争いに参戦の予感。徹底的なコスト重視ならAOCを軽視してはいけませんよ。
MSI Optix G321C
ゲーミングを知り尽くしたメーカーのフルHD・31.5インチの決定版。
マザーボードやグラフィックボードのメーカーでもあるMSI(エムエスアイ)の31.5インチゲーミングモニターです。165Hz・1msと人気のスペックで、色再現性の高いフルHD湾曲VAパネルを採用。デザインも最近流行りの星形スタンドでスリムに仕上がっています。さらに3年間のメーカー保証付きで万一の不具合時も国内修理センターが対応してくれるの体制も完璧。
WQHDの32インチおすすめ165Hzゲーミングモニター3選
解像度WQHDのゲーミングモニターを紹介します。WQHDに上げるだけでもFHDに比べたら十分高画質になります。
正直イチオシはLGだよ。WQHDでVAパネル、しかも1msの高性能ゲーミングモニターなのにコスパが最高すぎる!
とは言え、価格はFHDよりワンランク上がりますので、予算と相談ですね。
① | ② | ③ | |
---|---|---|---|
メーカー | LG | Pixio | IODATA |
型式 | 32GN650-B | PXC327 | EX-LDGCQ321HDB |
サイズ | 31.5インチ | 31.5インチ | 31.5インチ |
パネル | VA | VA | ADS |
解像度 | WQHD | WQHD | WQHD |
リフレッシュレート | 165Hz | 165Hz | 165Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms |
接続端子 | HDMIx2, DPx1 | HDMIx1, DPx2 | HDMIx3, DPx1,USB-C×1 |
スピーカー | なし | なし | あり |
HDR | あり | あり | あり |
その他 | |||
価格 | 約3.7万円 | 約4.3万円 | 約5.5万円 |
LG ゲーミングモニター UltraGear 32GN650-B
液晶メーカーが開発したゲーミングデザインの人気モデル。
LG(エルジィ)の31.5インチWQHDの165Hzゲーミングモニターです。LGことLGエレクトロニクスはスマホをはじめ、ノートPCやテレビ、生活家電などあらゆる製品を開発しているメーカー。どの製品もデザイン性に優れておりスタイリッシュ。本モデルも赤を基調としたリアデザインはゲーマーとしてワクワクする。もちろん性能も応答速度1msの高コントラストVAパネルを採用しており完璧です。湾曲ではないので複数人プレイでもおすすめ。
Pixio PXC327 ゲーミングモニター
徹底的なコストダウンで実現したコスパ最高な本格ゲーミングモニター。
Pixio(ピクシオ)の31.5インチWQHDの湾曲型ゲーミングモニターです。VAパネル・165Hz・1ms・HDRと全てのスペックに妥協なし。Pixioは人件費や広告費を徹底的に抑え「高性能ゲーミングモニターをお求めやすい価格まで下げる」をコンセプトに開発してるメーカー。製品保証は3年間でさらに理由を問わず30日間返品無料対応は品質に自信あり。
IODATA ゲーミングモニター GigaCrysta EX-LDGCQ321HDB
安心の国内メーカーが開発。色再現性の高いADSパネルを採用。
国内メーカーである、IODATA(アイオーデータ)の31.5インチ165Hzゲーミングモニターです。GigaCrysta(ギガクリスタ)はゲームに特化したブランドで、本機はIPSパネルと同性能のADSパネルを採用し応答速度は1msと完璧。また、スピーカー内蔵でカジュアルに使用することも可能。3年保証で土日も電話サポートを受けられる体制には安心です。
32インチよりデカイおすすめ165Hzゲーミングモニター1選
では最後に32インチより大きいゲーミングモニターを紹介します。もちろんリフレッシュレートは165Hzですが解像度がUWQHDです。
UWQHDの詳細は以下の通り。
解像度 | 画素数(横 × 縦) |
---|---|
UWQHD | 3440 × 1440 |
モニターのサイズは34インチでウルトラワイドモニターと呼ばれる超横長のディスプレイです。縦のドット数がWQHDと同じなので、とても高解像度のモニターとなります。
UWQHDでレーシングゲームとかプレイしたら病みつき間違いなしだよ!
とは言え、価格はWQHDよりワンランク上がりますので、予算と相談ですね。
さらに私が自信をもって紹介できるモニターは1機種のみ。
① | |
---|---|
メーカー | HUAWEI |
型式 | MateView GT 34 Sound |
サイズ | 34インチ |
パネル | VA |
解像度 | UWQHD |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | ?ms |
接続端子 | HDMIx2, DPx1,USB-C×1 |
スピーカー | あり |
HDR | あり |
その他 | ステレオサウンドバー |
価格 | 約6.5万円 |
HUAWEI MateView GT ウルトラワイド曲面ゲーミングモニター
HUAWEIの技術を凝縮した渾身の34インチ湾曲ウルトラワイド。
スマホでお馴染みのHUAWEI(ファーウェイ)の34インチ湾曲型ゲーミングモニターです。なんと解像度はUWQHDでリフレッシュレートは165Hzと高速。特筆すべきはデュアルスピーカー搭載のサウンドバーで外部スピーカー不要の高音質。机の上をスッキリと決めたい方にピッタリです。
まとめ
今回は32インチの165Hzゲーミングモニターを紹介しました。
もし、めっちゃ高額だけど4Kが欲しいって人は「こちらの4K・144Hzゲーミングモニターの紹介記事」をご覧ください。165Hzの4Kゲーミングモニターは私の知る限り存在しません。
最後にもう一度言いますが、32インチを購入する際はかならず設置場所のスペースが十分あるか事前にメジャーで確認してください。
想像でなんとなく大丈夫と言った判断は絶対にダメですよ。
とは言え、32インチのゲーミングモニターでプレイしたら、大迫力でより一層没入できるでしょう。友達や家族とプレイしても楽しく快適な空間になること間違いなしです。
ぜひ、置き場所に問題がなければ検討してみてください。
では、よきゲームライフを!